チームバスケット…、この力強さをはっきりと示す結果になってしまいました。2004NBAファイナル。

4人ものスーパースターを抱え、絶対的優勝候補といわれていた「ロサンゼルス・レイカーズ」はオニール・コービーという2人のスターにボールを集めるというシーズンながらの戦い方。「普通に」考えれば優勝は間違いなかったのですが…。

このチームを苦しめる結果に至ったのは何か。あと2人のスーパースターの調子も一因でした。過去NBAでの通算得点2位の記録を保持するマローンがひざの怪我に出場できなかったこと。そして、優秀なポイントガード(ボールを運んだり、チームをまとめる指示を出すガード)のペイトンはチームのシステムとの不和を訴え、あまりいい活躍はできませんでした。

スーパースターの持つ自己中心性、がまさかの負けにつながったといっても言い過ぎではないでしょう。
身構えていたところに「ゆるいもの」がするっと来ると大抵対応しきれません。これはどのスポーツでも同様。

野球だろうとサッカーだろうとどんなスポーツでもいえることなのは勝つためには相手を騙さなければいけないということでしょう。

とくにそのスポーツの経験のあるいわゆるベテランといわれる選手たちはこのことを心得ているようです。野球でいうなら「スクイズ」「ダブルスチール」など、バレーなら「フェイク」でしょうかね。

その「流れの悪い状況」(大抵の場合流れのいい状況なら正攻法で攻めてくることが多いですからね)を打破すべくこういったからくりを仕組める選手というのは本当に流れを引き寄せてゲームに勝とうという意志の強い選手だと思います。

どんなスポーツでも相手の弱みを付こうという気迫を持った選手こそがゲームの流れを変えることができるということはいうまでもないでしょう。
先発ピッチャーの足りない、というか貧弱なチームはいい中継ぎがいればどうしても早いうちに中継ぎにチェンジしたくなる、というのはあたりまえのことです。

しかし!例えば、普段はボコボコに打たれているようなピッチャーがなんと好投。すいすいと7イニング投げてしまった…が、玉数が多い。様子を見ているとあと1イニングはいけそうなんだがという時どうするか?

悩ましい限りですよね(笑)。だってそうじゃないですか、中継ぎがいい状態で放れるかどうか分からないし、先発が持つかもしれないし崩れるかもれない。こういう予測不可能な状況のなか以下に効率よくピッチャーを出していくかが監督の采配の見せ所。

今年のプロ野球を見ていて思うのは、継投の成功率がかなり小さいということです。このごろの中日はよくなってきたと思いますが、巨人、阪神、ヤクルト、広島といったところはセリーグでもやや、問題があるように思います。だから逆転負けが非常に多い!

めちゃくちゃ気になります。まあ、横浜は逆に先発が今いないのが問題ですね。

パリーグでもそうですね。投手陣がよいと思うのは西武ぐらい。ほかの球団は何とかやりくりしているという感じ。ぶっちゃけ(ファンの方には失礼ですが)オリックスの投手陣は論外です。がんばってほしい。

今年のプロ野球は逆転勝ちを多く見ます。後ろのピッチャーの大切さというものも改めて認識して、このごろ安定した野球を見たいなと思ってしまいますね。
実はこのシーズン、アメリカプロバスケット(NBA)はプレーオフに入っています。しかも、もうすぐ決勝戦です(笑)。

今NBAコラムはじめたのに、シーズンが終わってしまいます…。オフ中はバスケの魅力について精一杯せまっていく所存ですので、とにかく!決勝戦(ファイナル)をご覧下さい。

NBAのリーグはイースト・ウエストの大きく2つに分かれています。そのそれぞれを制覇したチーム同士が決勝戦を行います。

イースト(東地区)を制したのはデトロイト・ピストンズです。守りを軸に戦うチームでゴール下の鉄壁の守りを武器にしています。オフェンス力不足を守りでカバーしているチームです。

ウエスト(西地区)を制したのはロサンゼルス・レイカーズです。今年は優勝のためにオールスターに出られるような選手を4人も集めました。単純に考えれば、負けるわけはありません。

ところが、そうならないときもあるのがバスケットの面白さ。今年はどうなるのでしょうか。

ここ数年は西地区からのチームが優勝し続けています。NBAファイナルはNHKBS1で放送される予定ですのでチェックしてみてくださいね。
ん〜、期待はずれでしたね。率直に言わせてもらうと。

なんというか、バレー自体とかチームとかに女子と違って熱意が感じられなかったような気がします…。

監督がピックアップされたのも女子の方が多かったと思いますし、なにか日本のバレーの特色と言うものが男子にはなかったのではないでしょうか。

3Dバレーとか僕は好きだったですけどね…。女子の方が覚えてる選手が多かったですしね。

ともかく!女子はアテネに決まったんですからおめでとうですよ!

男子バレーもなにか日本の特色を出してもっと熱意のあるバレーを期待したいと思います。

怪我

2004年5月24日 スポーツ理論
スポーツに怪我はつきものです。かといって、したら自分が痛いわけで…。

予防するにはまず準備体操ですね(笑)。「(笑)」とか書いていますがこれって重要なんですよ。ストレッチは特に。体を柔らかくすることで、スポーツ中の動きも素早くなりますしね。

あと服装ですか。動きやすい服と靴がとても重要です。靴は合わないとほんとこけますよ…。

さらに「普段からやってる」ことも大事。思いつきで「やるぞ!」系の人たちはたいていセンスなく怪我に直行、という事になりかねません。

なにしろ、そのスポーツについてくわし〜く知っているプロの選手でさえ怪我をするのですから、素人には用心しすぎるくらいがいいんじゃないですか(それで何も出来ないのは最悪ですが)。
よく考えてみればスターのする野球って一般人からしてみれば、おかしい事が多いですよね。

例えば、イチロー選手。どう考えても振り子打法は重心の移動を考えてみれば、おかしいと思いますよね。
しっかり構えて重心を後ろから前に押し出すようにして打つのが普通です。けどそうしません。

横浜の種田選手も「がにまた打法」で顕在していますし、ドジャース野茂選手のトルネード投法、近鉄の岩隈選手のボールを太ももの後ろに一旦隠して投げるスタイルも独特です。

やはりセンスなのでしょうかね。それをカバーするのは。普通の野球理論で選手を育ててもいいのでしょうが、型破りな選手が出てくるとそういう選手にファンは魅了されるのでしょうね。

とはいうものの、センスがないとか野球始めたて、という人はそういう事をせずに、落ち着いて基本を習得した方がいいのでしょうがね…。
やたら内弁慶・外弁慶のチームってどんな競技でもあるんですよね。

例えば、阪神タイガースなんて「ナゴヤドームは鬼門」といわれてきましたし、甲子園では去年は凄まじい勝ち方をしてきたでしょう(今年はそうでもないけど)。

自分の好きなNBAチームでも「ホームで16連勝!」などシーズンでは騒いでいたものです。けど、アウェィではなかなか勝てないんですよね…。

たぶん大半は心理的なものだとは思うんです。試合をする場所の形とそれに及ばされる試合の展開の仕方も多少はあるのでしょうが、やはり環境が違うことのより人間に与えられるプレッシャーが大きな要素をしめるでしょう。
まあ、ホームもアウェィも価値は同じ1試合なのでホームでは出来るだけ勝ち星を落とさない、アウェィでは出来るだけ勝ち星を拾えるようにすることが大切ではないでしょうか。あまりに内弁慶・外弁慶だと、勝ち星を順調に伸ばせませんからね、ファンも「これは負けそうだな」っていうのが読めてきますから。

さーて、夏の甲子園の影響による今年の阪神の「恐怖のロード」。勝ち越せるのか!?
今やってますね。女子バレーアジア最終予選。
やたらとジャニーズのNEWSが試合前に出て踊っていますが…、まあそれはさておきです。

高校時代にバレーを体育の授業でよくさせられたのですが、難しいですね。しかも、プロのアタックなんぞ見ていると「いったい時速何kmでてるねん!このアタック!」と思うこともしばしば。サービスエースなんぞ絶妙な所に速いサーブ…。呆然ですね。

けど、行って欲しいですね。アテネに。行くことによってバレーボールへの感心は増えるでしょうし、アテネオリンピックもより身近なものになると思います。
関心がないとその競技の発展は促進されませんからね。バレーボールを見て魅力を感じてくれる人が増える事を期待しています。

夢をめざす 君に幸あれ (NEWS/希望〜yell〜より)
NBA(National Basketball Association)とはアメリカのプロバスケットボールのリーグです。

まだ、日本人のプロ選手がMLB(メジャーリーグ)と違って誕生していないのであまり知られてはいませんが、そのうち日本人選手が誕生することになれば広く知られるようになるでしょう。

有名な選手でいうならばマイケル・ジョーダンでしょうね。もう引退してしまいましたが。
現役選手でいうならばコービー・ブライアント、アレン・アイバーソン、ビンス・カーターといった所なんですが…バスケットに関してあまり知らない人は誰が誰だか分からないですよね。

アメリカの4大スポーツの1つであるバスケットボール。その魅力は…

1.かなり激しいスポーツ。攻守の入れ替わりが多く体力を使う。
2.点が入りやすいためゲームがすぐひっくり返るので気を抜けない。
3.バスケのゴールは小さいので、相当高等な技術が要求される。

といったところでしょうか。

あと、ゴールを狙う為にさまざまなセット・プレーを用いて選手の長所を華麗に見せることはゴールが小さい分他のスポーツより洗練されていると思います。

あまり日本では活発に取り上げられることはないですが、NBAを中心にバスケについてもコラムを書いていこうと思います。
先日、以下のような記事を見る機会があった。
「阪神の矢野捕手は味方のピッチャーが抑えれば抑えるほど(勝つチャンスが増えれば増えるほど)よく打つというデータがある。逆に味方のピッチャーが打たれている時は打率が悪い。」

…なるほどなぁ。去年の阪神の強さはここにあったのかよ。と思っているのだが、今年は阪神の投手陣がいまいちなのであまり打ってないのかな?どっちにしろ勝つ試合を落とさないために勝てる試合ではよく打つのだから形としては理想的だろう。

他の球団のキャッチャーはというと、まずヤクルトの古田捕手。いわずと知れた「IDリード」で味方の信頼も抜群。2000本安打も迫ってきているということもあり勝負は今年を含めたあと2年だろう。
古田捕手の後釜作りが今後のヤクルトの課題である。そのポストに1番近いのは小野捕手なのかどうなのか。

次にダイエーの城島捕手はどうかというと、物凄く個性的なリードをする。別にデータからのリードではないが彼の持つ「リーダーシップ」で強烈なインパクトを残している。そのリーダーシップこそが強烈なリードを支えている。打撃もいいものを持っていてチャンスに強い。

最後に西武の細川捕手。開幕は野田捕手にスタメンを奪われていたもののその野田捕手の怪我からスタメンに座り、結果を残している期待の星。まだリード、打撃ともに伸びる要素はたくさんあるので間違いなく期待の星である。

という事で最も怪我の多いことでも知られているキャッチャーというポジションからゲームを見るのも面白いのではなかろうか。

control

2004年5月5日 プロ野球
ピッチングの3大要素としてよく解説者の皆さんがおっしゃっている事がある。スピード・変化球・コントロールである。
この中でどれがかけてもいい投手になれない…というわけでもなく、MLBホワイトソックスにいる高津投手(元ヤクルト)はスピードこそ出ないが、伝家の宝刀である「シンカー(チェンジアップ)」やカーブをコントロールよく投げて緩急をつかい打者を打ち取っている。
かと思えば、西武の松坂投手は球威のあるスピードボールにキレのある変化球を投げて三振をとっていくタイプ。コントロールはいいとは言わないけれども、それを上回る球威で打者を倒していく。

つまり3大要素の中で自分の武器になるものを探していく事がポイントになるということである。
その代表例がヤクルトの山部投手。過去はスピードボールを武器に変化球をからませて投げていたが、怪我をしてしまいそれを何とか克服してベテランになるとコントロールと変化球を中心に投げ分けるいわゆる技巧派に。自分の武器を年齢や体の調子によって変えてきたわけだ。

ということでプロ野球界全般的にベテランになればなるほどコントロールがつく様になるということは一目瞭然。フォアボールを出さなくなるし打ち取ることを覚える。しかし、コントロールが甘くなると若手のような球威のある球なら抑えられたかもしれないものが打たれてしまう事もある。よくできているものだ。

まあ、確かにコントロールが無茶苦茶だとストライクも入らないし何も出来なくなってしまうのである程度のコントロールは必要ではあるまいか。今日はこれが言いたかっただけ。

今、コントロールとストレート・フォークのコンビネーションで抑えているハマの大魔神・佐々木投手。けれども、7月ごろになって暖かくなっていくと、次第にスピードも元に戻ってくると期待してもいいんじゃないかな?というか期待したいっ!
第1弾はやっぱり野球でしょ、という事でセリーグのお話。

今日(5/3)の試合が始まる前は巨人が連勝、ヤクルトが連敗。他は団子レースっていう状況。巨人が勢いに乗ってきたかなという感じはあるけれどいつ投壊が再発するかは不明。かといって、連敗中のヤクルトが悪いわけでもなく、ただ投手陣が若いだけ。調子を取り戻せば連勝する可能性は残っているように見えるのだが、若いチームの特徴は「勝ちも負けも連続する」ということ。古田を中心に踏ん張れるかがポイントになりそう。
阪神は打線がいまいち、中日は得点力不足、横浜は先発コマ不足、広島は…なんか首位は一時期とってたけど、調子がいいだけか本当の実力かはしっかりしない。けが人が出てきたときに本当に踏ん張れるかが勝負になるという感じかな。
じゃあ、どこが強いねん!という話になるのだが、やっぱり巨人でしょ。えっ、理由?それは選手層が厚いから。二岡もいないしね。トータルで考えれば、やっぱり強いのは巨人になるのでは。あの打線は…。高橋(由)も調子を取り戻してきたし、阿部は絶好調。そこに二岡が戻ってくるとなると本当に穴のない打線になってしまう。
ただ、巨人の投手陣にけが人が続出するような事態になると、お得意の「外様補強」が上手く決まらなかった時、突如歯車が狂い始めるような事になりかねないから、まだ分からない。
ということで、非常に予測がしにくいこのシーズン。どこのチームにもチャンスはあるとは思うが、巨人の強力打線はやはり強力。この打線を抑えられるような投手力があり、そこそこの得点力あるチームこそ、対抗チームとして優勝争いをできるのではなかろうか。

ということでどのチームも早く「調子」と「抑え」を確定して欲しい…。終盤になればなるほど点が入るのはどうかと…。
このホームページ唯一のまともなコンテンツとでもいえるでしょうか、sports column
コラムも日記風にすることでこのテーマが更新されたのか分かりやすくなるように工夫してみたのですが…(まあ、管理しやすいという事もあるんですけどね)。
趣味がスポーツ観戦ということなのでまあ暇あれば様々なジャンルのスポーツを見ます。主には野球、MLBですが、変わったところではNBA(アメリカプロバスケットボール)など色んなジャンルのスポーツを見ますね。
どういう風にコラムが進んでいくのか知りませんが、そこらへんは手探りで何とかやっていこうと思っています。

どうかよろしくお願いしますね。

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